遺伝子操作 〜感覚がなければ不老不死?〜


 カエノラブディティス・エレガンスという虫を使った実験によると、嗅覚と味覚をつかさどる遺伝
子を操作し、一種の感覚遮断を行ったところ、寿命が最大50%伸びたという。
 においや味という「俗世的」なものを感じないと、長生きするらしい(?) 逆にいえば、におい
や味といった環境要因のなかに、寿命をコントロールする何かがあるのかもしれない。そのに
おいをかがなければ、老いないのだ……。
人間に対してこの研究が適用できるようになるまでには、10年かかるという。


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