![]()
「まるで鏡を見ているようだ……君は一体……だれ?」バグパイプを持った少年は不思議そ
うに少女の瞳をのぞきこんだ。
少女は困ったようにうつむいた。「ボクは――ボクは、よく分からないんです、どうなってしまっ
たのか。……少なくとも、ボクは自分が誰だか分かっていた、分かっているつもりだった、今朝 起きたときには。でも、それから何度も自分が変わってしまったようで、ボク……」
「分かりました。あなたは世界を革命するしかないでしょう」
「ごうがい、ごうがい。世界最大のタマゴが発見されたよぉ!」「うわぁ、大きなタマゴ」(そこへ
故障したUFOが落ちてきてぶちあたる)ひゅるるるるるるるる。。。どでーん。
「あ、タマゴにひびが!」ぴきぴきぴき。「あーっ!」(タマゴの殻、割れる。ウテナつっこむ)
「なんだ、からっぽじゃない、そのタマゴ」「この物語、や○いだったんですね、ウテナさま」
「あ、綾波!」
![]() |